ICLRHostProtectionManager::SetProtectedCategories メソッド
部分的に信頼されたコードでの実行をブロックする必要があるのは、どのカテゴリのマネージド型とメンバーかを指定します。
構文
HRESULT SetProtectedCategories (
[in] EApiCategories categories
);
パラメーター
categories
[in] EApiCategories の組み合わせ。部分的に信頼されたコードでの実行をブロックする必要があるのは、どのカテゴリのマネージド型とメンバーかを示します。
戻り値
HRESULT | 説明 |
---|---|
S_OK | SetProtectedCategories が正常に返されました。 |
HOST_E_CLRNOTAVAILABLE | 共通言語ランタイム (CLR) がプロセスに読み込まれていないか、CLR がマネージド コードを実行できないまたは呼び出しを正常に処理できない状態です。 |
HOST_E_TIMEOUT | 呼び出しがタイムアウトになりました。 |
HOST_E_NOT_OWNER | 呼び出し元がロックを所有していません。 |
HOST_E_ABANDONED | ブロックされたスレッドまたはファイバーが待機しているときに、イベントが取り消されました。 |
E_FAIL | 原因不明の致命的なエラーが発生しました。 メソッドにより E_FAIL が返された後、そのプロセス内で CLR が使用できなくなります。 後続のホスティング メソッドの呼び出しでは HOST_E_CLRNOTAVAILABLE が返されます。 |
解説
各 EApiCategories
値では、マネージド型とメンバーの一覧が参照されます。 EApiCategories
列挙型と SetProtectedCategories
メソッドは、マネージド HostProtectionAttribute クラスに直接関連付けられます。このクラスは、EApiCategories
によって記述されたカテゴリに対応する機能を公開するマネージド型とメンバーをマークするために使用されます。 詳細については、EApiCategories
に直接対応する HostProtectionAttribute および HostProtectionResource 列挙型を参照してください。
必要条件
:「システム要件」を参照してください。
ヘッダー: MSCorEE.h
ライブラリ: MSCorEE.dll にリソースとして含まれます
.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能
関連項目
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