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CorBindToCurrentRuntime 関数

XML ファイルに格納されているバージョン情報を使用して、共通言語ランタイム (CLR: Common Language Runtime) をプロセスに読み込みます。 XML ファイルの形式は、標準のアプリケーション構成ファイルの後にモデル化されます。 構成ファイルの詳細については、「構成ファイル スキーマ」を参照してください。

この関数は、.NET Framework 4 で非推奨になっています。 「プロセスへの共通言語ランタイムの読み込み」を参照してください。

構文

HRESULT CorBindToCurrentRuntime (  
    [in]  LPCWSTR   pwszFileName,  
    [in]  REFCLSID  rclsid,  
    [in]  REFIID    riid,  
    [out] LPVOID    *ppv  
);  

パラメーター

pwszFileName
[in] 読み込む CLR のバージョンを指定するアプリケーション構成ファイルの名前。 ファイル名が完全修飾されていない場合は、呼び出しを行った実行可能ファイルと同じディレクトリにあるものと見なされます。

読み込まれるランタイムのバージョンは、構成ファイルの <requiredRuntime> 要素のバージョン属性で記述されます。

バージョンが指定されていない場合や、<requiredRuntime> 要素が見つからない場合は、マシン上にインストールされている最新バージョンの CLR が読み込まれます。

rclsid
[in] ICorRuntimeHost または ICLRRuntimeHost インターフェイスを実装するコクラスの CLSID。 サポートされている値は CLSID_CorRuntimeHost と CLSID_CLRRuntimeHost です。

riid
[入力] 要求するインターフェイスの IID。 サポートされている値は IID_ICorRuntimeHost と IID_ICLRRuntimeHost です。

ppv
[out] 返されるインターフェイス ポインター。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: MSCorEE.h

ライブラリ: MSCorEE.dll

.NET Framework のバージョン: 1.0 以降で使用可能

関連項目