ICorDebugCode::GetILToNativeMapping メソッド

共通中間言語 (CIL) オフセットからネイティブ オフセットへのマッピングを表す "COR_DEBUG_IL_TO_NATIVE_MAP" インスタンスの配列を取得します。

構文

HRESULT GetILToNativeMapping (
    [in]  ULONG32    cMap,
    [out] ULONG32    *pcMap,
    [out, size_is(cMap), length_is(*pcMap)]
        COR_DEBUG_IL_TO_NATIVE_MAP map[]
);

パラメーター

cMap [in] map 配列のサイズ。

pcMap [out]配列で map 返される実際の要素数へのポインター。

map [out]CIL オフセットからネイティブ オフセットへのマッピングを表す構造体の配列 COR_DEBUG_IL_TO_NATIVE_MAP 。

配列に返される要素の順序はありません。

解説

このメソッドは GetILToNativeMapping 、この "ICorDebugCode" インスタンスが CIL コードからコンパイルされた Just-In-Time (JIT) ネイティブ コードを表す場合にのみ、意味のある結果を返します。

要件

:「システム要件」を参照してください。

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 1.0 以降で使用可能

関連項目

• ICorDebugCode インターフェイス