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ICorDebugAppDomain3 インターフェイス

アプリケーション ドメインに現在読み込まれている Windows ランタイム型のマネージド表現に関する情報を取得するメソッドを提供します。 このインターフェイスは、ICorDebugAppDomain および ICorDebugAppDomain2 インターフェイスを拡張します。

メソッド

メソッド 説明
ICorDebugAppDomain3::GetCachedWinRTTypes キャッシュ済みのすべての Windows ランタイム型の列挙子を取得します。
ICorDebugAppDomain3::GetCachedWinRTTypesForIIDs インターフェイス識別子に基づいて、アプリケーション ドメイン内のキャッシュされた Windows ランタイム型の列挙子を取得します。

解説

このインターフェイスは、デバッガーで M:System.Runtime.InteropServices.Marshal.GetInspectableIIDs(System.Object) の関数の評価呼び出しと共に使用することを意図しています。 メソッドが Windows ランタイム サーバー オブジェクトでサポートされているインターフェイス識別子を取得すると、デバッガーはこのインターフェイスで定義されているメソッドを使用して、それらのインターフェイスに対応するマネージド型にマップすることができます。

このインターフェイスのインスタンスを取得するには、ICorDebugAppDomain または ICorDebugAppDomain2 インターフェイスのインスタンス上で QueryInterface を実行します。

Note

このインターフェイスは、コンピューター間またはプロセス間でのリモート呼び出しをサポートしていません。

必要条件

プラットフォーム: Windows ランタイム

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 4.5 以降で使用可能

関連項目