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ICLRDataTarget2::AllocVirtual メソッド

このターゲット プロセスのアドレス空間にメモリを割り当てるために、共通言語ランタイム (CLR) データ アクセス サービスで呼び出されます。

構文

HRESULT AllocVirtual(
    [in] CLRDATA_ADDRESS addr,
    [in] ULONG32 size,
    [in] ULONG32 typeFlags,
    [in] ULONG32 protectFlags,
    [out] CLRDATA_ADDRESS* virt
);

パラメーター

addr [in]割り当てるメモリの要求された開始アドレスを指定する CLRDATA_ADDRESS 値。

size [in]割り当てるメモリのサイズ (バイト単位)。

typeFlags [in]メモリの割り当てを制御するフラグ。 Win32 VirtualAlloc 関数を参照してください。

protectFlags [in]割り当てられたメモリの保護属性。 Win32 VirtualAlloc 関数を参照してください。

virt [out]割り当てられたメモリの実際の開始アドレスを指定する CLRDATA_ADDRESS 値へのポインター。

解説

AllocVirtual メソッドは、Win32 VirtualAlloc 関数の論理ラッパーとして機能します。

このメソッドは、デバッグ アプリケーションの作成者によって実装されます。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: ClrData.idl、ClrData.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能

関連項目