スタック ETW イベント
イベントの発生後にスタック トレースを生成するには、スタック イベントを他のイベントと併用する必要があります。 ランタイム プロバイダーが有効になると、ログに記録されます。 これは頻度が非常に高いイベントです。別のランタイム イベントが発生するたびに発生するためです。 そのような理由から、このイベントの使用には注意が必要です。
次の表に、キーワードとレベルを示します。 (詳細については、「 CLR ETW Keywords and Levels」を参照してください)。
イベントを発生させるキーワード | レベル |
---|---|
StackKeyword (0x40000000) |
LogAlways(0) |
次の表に、イベント情報を示します。
Event | イベント ID | いつ発生するか |
---|---|---|
CLRStackWalk |
82 | 他のイベントを併用し、イベント後にスタック トレースを生成します。 |
次の表に、イベント データを示します。
フィールド名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
ClrInstanceID | win:Uint16 | 一意のランタイム識別子。 |
Reserved1 | win:UInt8 | 予約済み。 |
Reserved2 | win:UInt8 | 予約済み。 |
FrameCount | win:UInt32 | スタック トレースのフレーム数。 |
スタック | win:Pointer | 命令ポインターの列。 |
関連項目
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