軽減策:WPF レイアウト
WPF コントロールのレイアウトが若干変化する可能性があります。
影響
この変更の結果、以下のようになります。
要素の幅または高さが最大で 1 ピクセル拡大または縮小することがあります。
オブジェクトの配置が最大で 1 ピクセル移動することがあります。
中央揃えの要素が中央から最大で 1 ピクセル垂直まは水平方向にずれることがあります。
既定では、この新しいレイアウトは .NET Framework の 4.6 を対象とするアプリに対してのみ有効となります。
対応策
この変更では、DPI が高いときにWPF コントロールの一番右または一番下でクリッピングの発生を除去する傾向があるため、app.config ファイルの <runtime>
セクションに次の行を追加することによって、以前のバージョンの .NET Framework を対象としながら .NET Framework 4.6 上で実行されているアプリがこの新しい動作を選択ことができます。
<AppContextSwitchOverrides value="Switch.MS.Internal.DoNotApplyLayoutRoundingToMarginsAndBorderThickness=false" />
.NET Framework 4.6 を対象としながら以前のレイアウト アルゴリズムを使用して WPF コントロールをレンダリングする必要があるアプリの場合、app.config ファイルの <runtime>
セクションに次の行を追加することによってそれを行うことができます。
<AppContextSwitchOverrides value="Switch.MS.Internal.DoNotApplyLayoutRoundingToMarginsAndBorderThickness=true" />
関連項目
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