方法: DBML ファイルおよび外部マッピング ファイルを検証する
変更した外部マッピング ファイルや .dbml ファイルは、それぞれのスキーマ定義に対して検証する必要があります。 このトピックでは、Visual Studio ユーザーを対象に、検証プロセスを実装する手順を示します。
注意
次の手順で参照している Visual Studio ユーザー インターフェイス要素の一部は、お使いのコンピューターでは名前や場所が異なる場合があります。 これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。 詳細については、「IDE をカスタマイズする」をご覧ください。
.dbml ファイルまたは XML ファイルを検証するには
Visual Studio で、 [ファイル] メニューの [開く] をポイントし、 [ファイル] をクリックします。
[ファイルを開く] ダイアログ ボックスで、検証する .dbml ファイルまたは XML マッピング ファイルをクリックします。
XML エディターでファイルが開きます。
ウィンドウを右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウで、 [Schemas] プロパティの横にある省略記号をクリックします。
[XML スキーマ] ダイアログ ボックスが表示されます。
目的に適したスキーマ定義を見つけます。
DbmlSchema.xsd は、.dbml ファイルを検証するためのスキーマ定義です。 詳しくは、「LINQ to SQL でのコード生成」をご覧ください。
LinqToSqlMapping.xsd は、外部 XML マッピング ファイルを検証するためのスキーマ定義です。 詳細については、「外部マップ」を参照してください。
目的のスキーマ定義の行の [使用] 列をクリックしてドロップダウン ボックスを表示し、 [このスキーマを使用する] をクリックします。
これで、スキーマ定義ファイルが DBML ファイルまたは XML マッピング ファイルに関連付けられます。
他のスキーマ定義は選択しないようにしてください。
[表示] メニューの [エラー一覧] をクリックします。
エラー、警告、またはメッセージが生成されていないか確認します。 生成されていなければ、XML ファイルはスキーマ定義に対して有効です。
スキーマ定義を指定する別の方法
なんらかの理由で [XML スキーマ] ダイアログ ボックスに適切な .xsd ファイルが表示されない場合は、ヘルプ トピックから .xsd ファイルをダウンロードできます。 次の手順を使用すると、ダウンロードしたファイルを、Visual Studio の XML エディターに対応する Unicode 形式で保存できます。
スキーマ定義ファイルをヘルプ トピックからコピーするには
このトピックで既に説明したように、スキーマ定義が含まれているヘルプ トピックを表示します。
.dbml ファイルについては、「LINQ to SQL でのコード生成」をご覧ください。
外部マッピング ファイルについては、「外部マップ」をご覧ください。
[コードのコピー] をクリックして、コード ファイルをクリップボードにコピーします。
メモ帳を起動して、新しいファイルを作成します。
クリップボードからメモ帳のファイルにコードを貼り付けます。
メモ帳で、 [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックします。
[文字コード] ボックスの一覧の [Unicode] を選択します。
重要
これを選択することで、テキスト ファイルの先頭に Unicode-16 のバイト順マーカー (
FFFE
) が追加されます。[ファイル名] ボックスに、ファイル名と拡張子 .xsd を入力します。