<appDomainResourceMonitoring> 要素
プロセスのライフサイクルにおいて、プロセスのすべてのアプリケーション ドメインの統計を収集するようにランタイムに指示します。
configuration
runtime
<appDomainResourceMonitoring>
構文
<appDomainResourceMonitoring
enabled="true|false"/>
属性および要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
enabled |
必須の属性です。 アプリケーション ドメイン リソース監視の統計をランタイムで収集するかどうかを指定します。 |
enabled 属性
[値] | 説明 |
---|---|
true |
アプリケーション ドメイン リソース監視の統計が収集されます。 |
false |
アプリケーション ドメイン リソース監視の統計が収集されません。 |
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
configuration |
共通言語ランタイムおよび .NET Framework アプリケーションで使用されるすべての構成ファイルのルート要素です。 |
runtime |
アセンブリのバインディングとガベージ コレクションに関する情報が含まれています。 |
解説
アプリケーション ドメイン リソース監視は、マネージド アプリケーション ドメイン クラス、ホスティング ICLRAppDomainResourceMonitor インターフェイス、および Windows (ETW) のイベント トレースから利用できます。 監視が有効になっているとき、プロセスの有効期間中、プロセス内のあらゆるアプリケーション ドメインに対して統計が収集されます。
マネージド コードから監視を有効にする場合、MonitoringIsEnabled プロパティを使用します。
この構成要素は、.NET Framework 4 以降でのみ利用できます。
例
次の例からは、アプリケーション ドメイン リソース監視を有効にする方法を確認できます。
<configuration>
<runtime>
<appDomainResourceMonitoring enabled="true"/>
</runtime>
</configuration>
関連項目
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