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<module> 要素 (ネットワーク設定)

新しいプロキシ モジュールをアプリケーションに追加します。

configuration
  <system.net>
    <defaultProxy>
      <module>

構文

<module
  type="type_fullname, assembly_fullname"
/>  

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性 説明
type プロキシを実装する、コンマで区切られた完全修飾型名 (FullName プロパティによって示されます) とアセンブリ名 (FullName プロパティによって示されます)。

子要素

なし。

親要素

要素 説明
defaultProxy ハイパーテキスト転送プロトコル (HTTP: Hypertext Transfer Protocol) プロキシ サーバーを構成します。

解説

module 要素は、IWebProxy インターフェイスを実装するプロキシ クラスを登録します。 プロキシ クラスを登録した後、module を使用して、サポートされているプロキシ経由で情報を要求できます。

type 属性の値は、モジュールのクラス名と、対応するダイナミック リンク ライブラリ (DLL) の名前にする必要があります。

構成ファイル

この要素は、アプリケーション構成ファイルまたはマシン構成ファイル (Machine.config) で使用できます。

次の例では、カスタム プロキシ クラスを登録します。

<configuration>  
  <system.net>  
    <defaultProxy>  
      <module  
        type="Test.CustomWebProxy, TestProxy, Version=2.0.3600.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b23a5c561934e385"  
      />  
    </defaultProxy>  
  </system.net>  
</configuration>  

関連項目