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XamlName の文法

XamlName の文法は、XAML 言語仕様 [MS-XAML] で定義されている特定の文法です。便宜上、ここにそれを再掲しておきます。

XAML の仕様から

[MS-XAML] の仕様では、型とプロパティに使用される一連の有効なシンボル識別子を識別するための XamlName の文法が定義されています。

XamlName 型の文字列値は、次の文法に準拠している必要があります。

XamlName ::= NameStartChar ( NameChar )*
NameStartChar ::= LetterCharacter | '_'
NameChar ::= NameStartChar | DecimalDigit | CombiningCharacter
LetterCharacter ::= UnicodeLu | UnicodeLl | UnicodeLo | UnicodeLt | UnicodeNl
DecimalDigit ::= UnicodeNd
CombiningCharacter ::= UnicodeMn | UnicodeMc

次の一般的なカテゴリ値が Unicode 文字データベースで定義されているものとします

Unicode カテゴリ 説明
ルー語 Letter, Uppercase (字、大文字)
Ll Letter, Lowercase (字、小文字)
Lt Letter, Titlecase (字、タイトル文字)
Lm Letter, Modifier (字、修飾)
Lo Letter, Other (字、その他)
Mn Mark, Non-Spacing (マーク、間隔なし)
Mc Mark, Spacing Combining (結合文字、幅あり)
Nd Number, Decimal (数値、10 進数)
Nl Number, Letter (数、字)

XAML で定義されている 2 番目の文法 DottedXamlName は、プロパティとイベント修飾参照に使用され、アタッチされたメンバーにも使用されます。 詳細については、「DependencyProperty」と「XAML 概要 (WPF .NET)」を参照してください。

DottedXamlName 型の文字列値は、次の文法に準拠している必要があります。

DottedXamlName ::= XamlName '.' XamlName

Remarks

完全な仕様については、[MS-XAML] を参照してください。