方法: Windows フォームで実行時にイベント ハンドラーを作成する
Visual Studio で Windows フォーム デザイナーを使用してイベント ハンドラーを作成する他に、実行時にもイベント ハンドラーを作成することもできます。 これにより、プログラムが最初に起動したときにイベント ハンドラーを接続する代わりに、コード内に記述されている条件に基づいて、実行時にイベント ハンドラーを接続できます。
実行時にイベント ハンドラーを作成する
イベント ハンドラーの追加先にするフォームを開きます。
処理するイベントに対応するメソッド シグネチャを持つメソッドをフォームに追加します。
たとえば、Button コントロールの Click イベントを処理する場合、次のようなメソッドを作成します。
Private Sub Button1_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As EventArgs) ' Add event handler code here. End Sub
private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e) { // Add event handler code here. }
private: void button1_Click(System::Object ^ sender, System::EventArgs ^ e) { // Add event handler code here. }
アプリケーションに応じて、イベント ハンドラーにコードを追加します。
イベント ハンドラーをどのフォームまたはコントロールに対して作成するかを指定します。
フォームのクラスのメソッドに、イベントを処理するためのイベント ハンドラーを指定するコードを追加します。 たとえば、次のコードの場合、イベント ハンドラー
button1_Click
によって Button コントロールの Click イベントが処理されます。AddHandler Button1.Click, AddressOf Button1_Click
button1.Click += new EventHandler(button1_Click);
button1->Click += gcnew System::EventHandler(this, &Form1::button1_Click);
関連項目
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