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方法: Windows フォーム ErrorProvider コンポーネントで DataSet 内にエラーを表示する

Windows フォームの ErrorProvider コンポーネントを使用して、データ セットまたは他のデータ ソース内の列のエラーを表示できます。 フォームにデータ エラーを表示するために、ErrorProvider コンポーネントがコントロールと直接関連付けられている必要はありません。 いったんデータ ソースにバインドされた後は、同じデータ ソースにバインドされているコントロールの横にエラー アイコンを表示できます。

注意

実行時にエラー プロバイダーの DataSource および DataMember プロパティを変更する場合は、BindToDataAndErrors メソッドを使用して競合を回避する必要があります。

データ エラーを表示するには

  1. コンポーネントをデータ テーブル内の特定の列にバインドします。

    ' Assumes existence of DataSet1, DataTable1  
    TextBox1.DataBindings.Add("Text", DataSet1, "Customers.Name")  
    ErrorProvider1.DataSource = DataSet1  
    ErrorProvider1.DataMember = "Customers"  
    
    // Assumes existence of DataSet1, DataTable1  
    textBox1.DataBindings.Add("Text", DataSet1, "Customers.Name");  
    errorProvider1.DataSource = DataSet1;  
    errorProvider1.DataMember = "Customers";  
    
  2. ContainerControl プロパティをフォームに設定します。

    ErrorProvider1.ContainerControl = Me  
    
    errorProvider1.ContainerControl = this;  
    
  3. 現在のレコードの位置を、列エラーが含まれる行に設定します。

    DataTable1.Rows(5).SetColumnError("Name", "Bad data in this row.")  
    Me.BindingContext(DataTable1).Position = 5  
    
    DataTable1.Rows[5].SetColumnError("Name", "Bad data in this row.");  
    this.BindingContext [DataTable1].Position = 5;  
    

関連項目