Label コントロールの概要 (Windows フォーム)

Windows フォーム Label コントロールは、ユーザーが編集できないテキストを表示するために使用されます。 これらは、フォーム上のオブジェクトを識別し、たとえばクリックした場合に特定のコントロールで何が実行されるかの説明や、アプリケーションの実行時イベントやプロセスに応じた情報を表示するために使用されます。 たとえば、ラベルを使用すると、テキスト ボックス、リスト ボックス、コンボ ボックスなどにわかりやすいキャプションを追加できます。 また、実行時にイベントに応答して、ラベルによって表示されるテキストを変更するコードを記述することもできます。 たとえば、アプリケーションで変更を処理するのに数分かかるような場合に、処理状態のメッセージをラベルに表示することもできます。

Label コントロールの操作

Label コントロールはフォーカスを受け取ることができないため、他のコントロールのアクセス キーを作成するために使用できます。 アクセス キーを使用すると、ユーザーは Alt キーとアクセス キーを押すことによって、コントロールを選択することができます。 詳細については、「Windows フォーム コントロールのアクセス キーの作成」および「方法: Windows フォームの Label コントロールでアクセス キーを作成する」を参照してください。

ラベルに表示されるキャプションは、Text プロパティに含まれています。 TextAlign プロパティを使用すると、ラベル内のテキストの配置を設定できます。 詳細については、「方法:Windows フォーム コントロールによって表示されるテキストを設定する」を参照してください。

関連項目

• Label
• 方法: Windows フォーム Label コントロールのサイズを内容に合わせて変更する
• 方法: Windows フォームの Label コントロールでアクセス キーを作成する