方法: FontDialog コンポーネントを使用してフォントの一覧を表示する
FontDialog コンポーネントを使用すると、フォントを選択したり、表示の特性 (太さやサイズなど) を変更したりできます。
ダイアログ ボックスで選択したフォントは、Font プロパティに返されます。 そのため、ユーザーによって選択されたフォントを利用することは、プロパティを読み取るのと同様に簡単です。
FontDialog コンポーネントを使用してフォント プロパティを選択するには
ShowDialog メソッドを使用してダイアログ ボックスを表示します。
DialogResult プロパティを使用して、ダイアログ ボックスがどのように閉じられたかを確認します。
Font プロパティを使用して、目的のフォントを設定します。
次の例では、Button コントロールの Click イベント ハンドラーによって FontDialog コンポーネントが開かれます。 フォントが選択され、ユーザーが [OK] をクリックすると、フォーム上の TextBox コントロールの Font プロパティが、選択されたフォントに設定されます。 この例では、フォーム上に Button コントロール、TextBox コントロール、および FontDialog コンポーネントがあることを前提としています。
Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, _ ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click If FontDialog1.ShowDialog() = DialogResult.OK Then TextBox1.Font = FontDialog1.Font End If End Sub
private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e) { if(fontDialog1.ShowDialog() == DialogResult.OK) { textBox1.Font = fontDialog1.Font; } }
private: void button1_Click(System::Object ^ sender, System::EventArgs ^ e) { if(fontDialog1->ShowDialog() == DialogResult::OK) { textBox1->Font = fontDialog1->Font; } }
(Visual C# および Visual C++) フォームのコンストラクターに次のコードを配置して、イベント ハンドラーを登録します。
this.button1.Click += new System.EventHandler(this.button1_Click);
button1->Click += gcnew System::EventHandler(this, &Form1::button1_Click);
関連項目
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