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方法: FontDialog コンポーネントを使用してフォントの一覧を表示する

FontDialog コンポーネントを使用すると、フォントを選択したり、表示の特性 (太さやサイズなど) を変更したりできます。

ダイアログ ボックスで選択したフォントは、Font プロパティに返されます。 そのため、ユーザーによって選択されたフォントを利用することは、プロパティを読み取るのと同様に簡単です。

FontDialog コンポーネントを使用してフォント プロパティを選択するには

  1. ShowDialog メソッドを使用してダイアログ ボックスを表示します。

  2. DialogResult プロパティを使用して、ダイアログ ボックスがどのように閉じられたかを確認します。

  3. Font プロパティを使用して、目的のフォントを設定します。

    次の例では、Button コントロールの Click イベント ハンドラーによって FontDialog コンポーネントが開かれます。 フォントが選択され、ユーザーが [OK] をクリックすると、フォーム上の TextBox コントロールの Font プロパティが、選択されたフォントに設定されます。 この例では、フォーム上に Button コントロール、TextBox コントロール、および FontDialog コンポーネントがあることを前提としています。

    Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, _  
       ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click  
       If FontDialog1.ShowDialog() = DialogResult.OK Then  
          TextBox1.Font = FontDialog1.Font  
       End If  
    End Sub  
    
    private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e)  
    {  
       if(fontDialog1.ShowDialog() == DialogResult.OK)  
       {  
          textBox1.Font = fontDialog1.Font;  
       }  
    }  
    
    private:  
       void button1_Click(System::Object ^ sender,  
          System::EventArgs ^ e)  
       {  
          if(fontDialog1->ShowDialog() == DialogResult::OK)  
          {  
             textBox1->Font = fontDialog1->Font;  
          }  
       }  
    

    (Visual C# および Visual C++) フォームのコンストラクターに次のコードを配置して、イベント ハンドラーを登録します。

    this.button1.Click += new System.EventHandler(this.button1_Click);  
    
    button1->Click += gcnew System::EventHandler(this, &Form1::button1_Click);  
    

関連項目