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方法: Windows フォームの RichTextBox コントロールのフォント属性を設定する

Windows フォームの RichTextBox コントロールには、表示するテキストを書式設定するために多数のオプションがあります。 SelectionFont プロパティを使用し、選択した文字を太字にしたり、下線を付けたり、斜体にしたりできます。 また、このプロパティを使用して、選択した文字のサイズと書体を変更することもできます。 SelectionColor プロパティを使用すると、選択した文字の色を変更できます。

文字の外観を変更するには

  1. SelectionFont プロパティを適切なフォントに設定します。

    ユーザーがアプリケーションでフォント ファミリ、サイズ、書体を設定できるようにするには、通常は FontDialog コンポーネントを使用します。 概要については、「FontDialog Component Overview」 (FontDialog コンポーネントの概要) を参照してください。

  2. SelectionColor プロパティを適切な色に設定します。

    ユーザーがアプリケーションで色を設定できるようにするには、通常、ColorDialog コンポーネントを使用します。 概要については、「ColorDialog Component Overview」 (ColorDialog コンポーネントの概要) を参照してください。

    RichTextBox1.SelectionFont = New Font("Tahoma", 12, FontStyle.Bold)  
    RichTextBox1.SelectionColor = System.Drawing.Color.Red  
    
    richTextBox1.SelectionFont = new Font("Tahoma", 12, FontStyle.Bold);  
    richTextBox1.SelectionColor = System.Drawing.Color.Red;  
    
    richTextBox1->SelectionFont =  
       gcnew System::Drawing::Font("Tahoma", 12, FontStyle::Bold);  
    richTextBox1->SelectionColor = System::Drawing::Color::Red;  
    

    注意

    これらのプロパティは選択したテキストにのみ影響します。テキストが選択されていない場合は、現在の挿入ポイントの場所に入力されるテキストに影響します。 プログラミングでテキストを選択する方法については、「Select」を参照してください。

関連項目