方法 : Windows フォームにコントロールを追加する
ほとんどのフォームは、ユーザー インターフェイス (UI) を定義するために、フォームのサーフェイスにコントロールを追加して設計されます。 "コントロール" は、情報の表示やユーザー入力の受け入れに使用される、フォーム上のコンポーネントです。 詳細については、「Windows フォーム コントロール」を参照してください。
フォーム上でコントロールを描画するには
フォームを開きます。 詳細については、「方法: デザイナーに Windows フォームを表示する」を参照してください。
[ツールボックス] で、フォームに追加するコントロールをクリックします。
フォーム上で、コントロールの左上隅となる位置をクリックし、コントロールの右下隅となる位置までドラッグします。
指定したフォームの位置に、指定したサイズのコントロールが追加されます。
注意
各コントロールには、既定のサイズが定義されています。 コントロールを [ツールボックス] からフォームにドラッグすると、既定のサイズのコントロールをフォームに追加できます。
フォームにコントロールをドラッグするには
フォームを開きます。 詳細については、「方法: デザイナーに Windows フォームを表示する」を参照してください。
[ツールボックス] で、必要なコントロールをクリックしてフォームにドラッグします。
コントロールは、フォームの指定された位置に既定のサイズで追加されます。
注意
[ツールボックス] でコントロールをダブルクリックすると、フォームの左上隅に既定のサイズで追加できます。
また、実行時に動的にコントロールをフォームに追加することもできます。 次のコード例では、Button コントロールがクリックされると、TextBox コントロールがフォームに追加されます。
注意
次の手順では、ボタン コントロール
Button1
が既に配置されたフォームが存在していることが必要です。
プログラムによってフォームにコントロールを追加するには
フォームのクラス内でボタンの
Click
イベントを処理するメソッドに、次のようなコードを挿入することで、コントロール変数への参照を追加し、コントロールのLocation
を設定し、コントロールを追加します。Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click Dim MyText As New TextBox() MyText.Location = New Point(25, 25) Me.Controls.Add(MyText) End Sub
private void button1_Click(object sender, System.EventArgs e) { TextBox myText = new TextBox(); myText.Location = new Point(25,25); this.Controls.Add (myText); }
private: System::Void button1_Click(System::Object ^ sender, System::EventArgs ^ e) { TextBox ^ myText = gcnew TextBox(); myText->Location = Point(25,25); this->Controls->Add(myText); }
注意
また、コントロールの他のプロパティを初期化するコードを追加することもできます。
重要
悪意のある
UserControl
を参照すると、ローカル コンピューターがネットワーク経由でセキュリティ上のリスクにさらされることがあります。 この問題は、悪意のあるユーザーによって作成された有害なカスタム コントロールを、誤ってプロジェクトに追加した場合にのみ発生します。
関連項目
.NET Desktop feedback