3 用語と定義
この仕様では、次の定義が適用されます。 その他の用語は、 italic 型または構文規則の左側に表示される場所で定義されます。 この仕様で明示的に定義されている用語は、他の場所で定義されている類似の用語を暗黙的に参照しているとは想定されません。 この仕様で定義されていない用語は、ISO/IEC 2382.1 に従って解釈されます。 この仕様で定義されていない数学記号は、ISO 80000-2 に従って解釈されます。
- application – エントリ ポイントを持つアセンブリ
- アプリケーション ドメイン – アプリケーションの状態のコンテナーとして機能することによってアプリケーションの分離を可能にするエンティティ
- argument – メソッドまたはインスタンス コンストラクター呼び出し式のかっこで囲まれたコンマ区切りリスト内の式、または要素アクセス式の角かっこで囲まれた式
- assembly – プログラムのコンパイルの結果としてコンパイラによって出力される 1 つ以上のファイル
- behavior – 外観またはアクション
- 動作、実装定義 – 各実装が選択の方法を文書化する未指定の動作
- 動作、未定義 – この仕様では要件を課さない非移植性または誤ったコンストラクトまたは誤ったデータを使用した場合の動作
- behavior,unspecified – この仕様は 2 つ以上の可能性を提供し、どのインスタンスでもこれ以上の要件を課さない動作
- character (修飾子なしで使用する場合)
- Unicode 以外のエンコードのコンテキストでは、そのエンコードにおける文字の意味。又は
- 文字リテラルまたは char 型の値のコンテキストでは、U+0000 から U+FFFF (サロゲート コード ポイントを含む) の範囲の Unicode コード ポイント (UTF-16 コード単位)。又は
- それ以外の場合は、Unicode コード ポイント
- クラス ライブラリ – 他のアセンブリで使用できるアセンブリ
- コンパイル単位 – コンパイラに入力される Unicode 文字の順序付きシーケンス
- 診断メッセージ – 実装で定義された実装の出力メッセージのサブセットに属するメッセージ
- error, compile-time – プログラムの翻訳中に報告されたエラー
- exception – プログラムの実行中に報告される例外条件
- 実装 – プログラムの翻訳を実行し、特定の実行環境でメソッドの実行をサポートする特定のソフトウェアのセット (特定の制御オプションで特定の翻訳環境で実行)
- module – コンパイラによって生成されたアセンブリの内容。 一部の実装には、複数のモジュールを含むアセンブリを生成する機能がある場合があります。 このような状況での動作は、この仕様の範囲外です
- namespace – 関連するプログラム要素をグループ化する論理的な組織システム
- parameter – メソッド、インスタンス コンストラクター、演算子、またはインデクサー定義の一部として宣言された変数。この変数は、その関数メンバーへのエントリの値を取得します。
- program – コンパイラに提示され、実行環境によって実行または実行される 1 つ以上のコンパイル ユニット
- unsafe code – ポインターの宣言と操作、ポインターと整数型の間の変換の実行、変数のアドレスの取得など、下位レベルの操作を実行できるコード
- 警告、コンパイル時 – プログラムの翻訳中に報告される情報メッセージ。これは、プログラム要素の疑わしい使用を特定することを目的としています。
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ECMA C# draft specification