コマンド ライン引数を表示する方法
実行可能ファイルに対してコマンド ラインで指定した引数には、最上位レベルのステートメントで、または Main
に対する省略可能なパラメーターを介してアクセスできます。 引数は、文字列の配列の形式で指定します。 配列の各要素には、1 つの引数が格納されます。 引数間の空白は削除されます。 たとえば、架空の実行可能ファイルを呼び出すためのコマンド ラインの例を次に示します。
コマンド ラインでの入力 | Main に渡される文字列の配列 |
---|---|
executable.exe a b c | "a" "b" "c" |
executable.exe one two | "one" "two" |
executable.exe "one two" three | "one two" "three" |
注意
Visual Studio でアプリケーションを実行する場合は、[デバッグ] ページ (プロジェクト デザイナー) でコマンド ライン引数を指定できます。
例
この例は、コマンド ライン アプリケーションに渡されるコマンド ライン引数を示しています。 次の出力は、上の表の最初のエントリに対するものです。
// The Length property provides the number of array elements.
Console.WriteLine($"parameter count = {args.Length}");
for (int i = 0; i < args.Length; i++)
{
Console.WriteLine($"Arg[{i}] = [{args[i]}]");
}
/* Output (assumes 3 cmd line args):
parameter count = 3
Arg[0] = [a]
Arg[1] = [b]
Arg[2] = [c]
*/
関連項目
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