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Fakes 拡張機能

Microsoft.Testing.Extensions.Fakes 拡張機能は、Microsoft Fakes を利用するテスト プロジェクトを実行するためのサポートを提供します。

Microsoft Fakes では、Stub を生成するか (たとえば、INotifyPropertyChanged のテスト可能な実装を作成する)、メソッドと静的メソッドで Shim を使用する (File.Open の実装をテストで制御できる実装に置き換える) ことにより、コードをより適切にテストできます。

Note

この拡張機能を正常に動作させるには、Visual Studio Enterprise の 17.11 プレビュー 1 以降のバージョンをインストールする必要があります。

プロジェクトを新しい拡張機能にアップグレードする

既存のプロジェクトで新しい拡張機能を使用するには、既存の Microsoft.QualityTools.Testing.Fakes 参照を Microsoft.Testing.Extensions.Fakes で更新します。

- <Reference Include="Microsoft.QualityTools.Testing.Fakes, Version=12.0.0.0, Culture=Neutral">
-   <SpecificVersion>False</SpecificVersion>
- </Reference>
+ <PackageReference Include="Microsoft.Testing.Extensions.Fakes" Version="17.11.0-beta.24319.3" />

MSTest.Sdk 3.7 以降を使用している場合は、EnableMicrosoftTestingExtensionsFakes プロパティを使用して拡張機能を有効にし、パッケージ参照を追加しないでください。