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MSTEST0024: TestContext を静的メンバーに格納しない

プロパティ
ルール ID MSTEST0024
Title TestContext を静的メンバーに格納しない
カテゴリ 使用法
修正が中断ありか中断なしか なし
既定で有効 はい
既定の重要度 情報
導入されたバージョン 3.4.0
コード修正の有無 いいえ

原因

このルールでは、static パラメーターの TestContext メンバーへの割り当てが完了したときに診断が行われます。

規則の説明

各初期化メソッド (TestContext または [AssemblyInitialize]) に渡される [ClassInitialize] パラメーターは現在のコンテキストに固有であり、各テストの実行では更新されません。 再利用するために、この TextContext オブジェクトを格納すると、ほとんどの場合、問題が発生します。

違反の修正方法

[AssemblyInitialize][ClassInitialize]TestContext パラメーターは格納しないでください。

どのようなときに警告を抑制するか

動作が目的のものと一致することが確実な場合は、このルールの警告を抑制できます。

警告を抑制する

単一の違反を抑制するだけの場合は、プリプロセッサ ディレクティブをソース ファイルに追加して無効にしてから、ルールを再度有効にします。

#pragma warning disable MSTEST0024
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore MSTEST0024

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、その重大度を 構成ファイルnone に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.MSTEST0024.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。