.NET アンインストール ツールの概要
.NET アンインストール ツールでは、.NET SDK とランタイムがシステムから自動的に削除されます。 このツールでは、Windows と macOS がサポートされています。 Linux はサポートされていません。
制限事項
ツールでは、次のいずれかの方法を使用してインストールされた .NET SDK とランタイムのみをアンインストールできます。
- .NET SDK または .NET Runtime インストーラーでインストールされた。
- Visual Studio インストーラーによってインストールされたが、Visual Studio 2019 16.3 以前用のみ。
このツールでアンインストールできるのは /usr/local/share/dotnet フォルダーにある SDK とランタイムのみです。
これらの制限のため、このツールでは、コンピューター上の一部の .NET SDK とランタイムをアンインストールできない可能性があります。 dotnet --info
コマンドを使用して、インストールされているすべての .NET SDK とランタイム (このツールで削除できない SDK やランタイムを含む) を見つけることができます。 dotnet-core-uninstall list
コマンドを実行すると、このツールでアンインストールできる SDK が表示されます。
ツールをインストールする
.NET アンインストール ツールは、ツールのリリース ページからダウンロードできます。また、ソース コードは dotnet/cli-lab GitHub リポジトリにあります。
ツールをインストールするには、以下の手順を実行します。
- GitHub リリース ページから dotnet-core-uninstall-*.msi インストーラーをダウンロードします。
- インストーラを実行します。
GitHub リリース ページから dotnet-core-uninstall.tar.gz tarball をダウンロードします。
次のシェル スクリプトを実行して、ホーム ディレクトリの dotnet-core-uninstall という名前のディレクトリに tarball を抽出します。
mkdir -p ~/dotnet-core-uninstall tar -zxf dotnet-core-uninstall.tar.gz -C ~/dotnet-core-uninstall
重要
このツールでは、.NET Core SDK とランタイムをアンインストールするために管理者特権が必要です。 そのため、Windows では C:\Program Files、macOS では /usr/local/bin などの書き込み保護されたディレクトリにインストールする必要があります。 詳細については、「dotnet コマンドの特権アクセス」を参照してください。
ツールをアンインストールする
ツールをアンインストールするには、以下の手順を実行します。
- スタート メニューを開きます。
- [プログラムの追加と削除] を検索して開きます。
Microsoft .NET SDK Uninstall Tool
を検索します。- [アンインストール] を選択します。
dotnet-core-uninstall.tar.gz tarball を抽出した場合は、抽出したファイルを削除します。
コマンド
.NET