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UdpClient.DontFragment プロパティ

定義

UdpClient でインターネット プロトコル (IP) データグラムの断片化を許可するかどうかを指定する Boolean 値を、取得または設定します。

public:
 property bool DontFragment { bool get(); void set(bool value); };
public bool DontFragment { get; set; }
member this.DontFragment : bool with get, set
Public Property DontFragment As Boolean

プロパティ値

trueUdpClient データグラムの断片化が許可されない場合は 。それ以外の場合 falseは 。 既定値は、true です。

例外

このプロパティは、InterNetwork フラグまたは InterNetworkV6 フラグを使用するソケットに対してのみ設定できます。

次のコード例は、 プロパティの使用方法を DontFragment 示しています。

static void GetSetDontFragment( UdpClient^ u )
{
   // Set the don't fragment flag for packets emanating from
   // this client.
   u->DontFragment = true;
   Console::WriteLine(  "DontFragment value is {0}", u->DontFragment );
}
public static void GetSetDontFragment(UdpClient u)
{
    // Set the don't fragment flag for packets emanating from
    // this client.
    u.DontFragment = true;
    Console.WriteLine("DontFragment value is {0}",
        u.DontFragment);
}

注釈

データグラムのサイズが伝送メディアの最大転送単位 (MTU) を超えると、データグラムの断片化が必要になります。 データグラムは、送信側ホストまたは中間ルーターによって断片化される可能性があります。 データグラムをフラグメント化する必要があり、オプションが DontFragment 設定されている場合、データグラムは破棄され、インターネット制御メッセージ・プロトコル (ICMP) エラー・メッセージがデータグラムの送信側に送り返されます。

適用対象