ErrObject.HelpContext プロパティ
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
ヘルプ ファイルのトピックのコンテキスト ID を含む Integer
を返すか、または設定します。 読み取りと書き込みが可能です。
public:
property int HelpContext { int get(); void set(int value); };
public int HelpContext { get; set; }
member this.HelpContext : int with get, set
Public Property HelpContext As Integer
プロパティ値
ヘルプ ファイルのトピックのコンテキスト ID を含む Integer
を返すか、または設定します。 読み取りと書き込みが可能です。
例
この例では、 HelpContext
オブジェクトの プロパティを Err
使用して、エラーの Visual Basic ヘルプ トピックを Overflow
表示します。
Dim Msg As String
Err.Clear()
On Error Resume Next ' Suppress errors for demonstration purposes.
Err.Raise(6) ' Generate "Overflow" error.
If Err.Number <> 0 Then
Msg = "Press F1 or HELP to see " & Err.HelpFile & " topic for" &
" the following HelpContext: " & Err.HelpContext
MsgBox(Msg, , "Error:")
End If
注釈
プロパティは HelpContext
、アプリケーションの状況依存ヘルプを表示するために使用されます。 で HelpFile
ヘルプ ファイルが指定されている場合、 プロパティを HelpContext
使用して、識別されたヘルプ ファイルが自動的に表示されます。 プロパティと プロパティのHelpFile
両方が空の場合、プロパティのNumber値がチェックHelpContext
されます。 プロパティの値が Number
Visual Basic ランタイム エラー値に対応する場合は、エラーの Visual Basic ヘルプ コンテキスト ID が使用されます。 プロパティの値が Number
Visual Basic エラーに対応していない場合は、Visual Basic ヘルプ ファイルのコンテンツ画面が表示されます。
注意
一般的なエラーを処理するには、アプリケーションでルーチンを記述する必要があります。 オブジェクトを使用してプログラミングする場合は、オブジェクトのヘルプ ファイルを使用してエラー処理の品質を向上させたり、エラーが回復できない場合に意味のあるメッセージをユーザーに表示したりできます。
適用対象
こちらもご覧ください
.NET