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ErrObject.Clear メソッド

定義

Err オブジェクトのプロパティ設定をすべてクリアします。

public:
 void Clear();
public void Clear ();
member this.Clear : unit -> unit
Public Sub Clear ()

この例では、 オブジェクトの Clear メソッドをErr使用して、オブジェクトの数値プロパティを Err 0 に、その文字列プロパティを長さ 0 の文字列にリセットします。 を呼び出さないと、 の Clear2 回目の呼び出し MsgBox で同じエラー メッセージが表示されます。

Sub ClearErr()
  ' Produce overflow error
  On Error Resume Next
  Dim zero As Integer = 0
  Dim result As Integer = 8 / zero
  MsgBox(Err.Description)
  Err.Clear()
  MsgBox(Err.Description)
End Sub

注釈

で遅延エラー処理On Error Resume NextErr使用Clearする場合など、エラーが処理された後に オブジェクトを明示的にクリアするには、 を使用します。 メソッドは Clear 、次のいずれかのステートメントが実行されるたびに自動的に呼び出されます。

  • 任意の種類の Resume ステートメント

  • Exit SubExit Function、または Exit Property

  • 任意の On Error ステートメント

  • 任意の Try...Catch...Finally ステートメント

    注意

    他のオブジェクトへのアクセス中に生成されたエラーを処理する場合は、On Error Resume Next コンストラクトの方が、On Error GoTo より推奨されます。 オブジェクトを操作するたびに確認 Err すると、コードによってアクセスされたオブジェクトに関するあいまいさが解消されます。エラー コード Err.Numberを に配置したオブジェクトと、最初にエラーを生成したオブジェクト (で Err.Source指定されたオブジェクト) を確認できます。

適用対象

こちらもご覧ください