TaskHost.ExecValueVariable プロパティ

定義

名前空間:

Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime

アセンブリ:

Microsoft.SqlServer.ManagedDTS.dll

タスクの実行結果を格納するカスタム Variable を取得します。値の設定も可能です。

public:
 property Microsoft::SqlServer::Dts::Runtime::Variable ^ ExecValueVariable { Microsoft::SqlServer::Dts::Runtime::Variable ^ get(); void set(Microsoft::SqlServer::Dts::Runtime::Variable ^ value); };

[Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Localization.LocalizablePropertyDescription(typeof(Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Localized), "ExecValueVariableDesc")]
public Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Variable ExecValueVariable { get; set; }

[<Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Localization.LocalizablePropertyDescription(typeof(Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Localized), "ExecValueVariableDesc")>]
member this.ExecValueVariable : Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime.Variable with get, set

Public Property ExecValueVariable As Variable

プロパティ値

Variable

実行結果を格納するカスタム Variable です。

属性

LocalizablePropertyDescriptionAttribute

注釈

タスクの実行結果を格納するカスタム変数の名前です。 このプロパティの既定値は none です。これは、実行結果がパッケージ内の変数に設定されていないことを示しています。

TaskHost は、ExecutionValue プロパティを介して ExecValueVariable プロパティを公開しています。 タスクは、ExecutionValue プロパティを使用して、実行結果に関する省略可能な補足情報を提供します。 ユーザーは ExecValueVariable プロパティを使用することにより、タスクから返された ExecutionValue を、タスクで認識可能な任意の変数にマップすることができます。 その後、パッケージでは、返された値を基準の 1 つとして使用し、制御フローで次に実行されるタスクを決定できます。 たとえば、タスクがその Execute メソッドの一部としてテーブルから行を削除すると、削除された行数は ExecutionValue として返されます。 タスクのクライアントは、この値を使用してタスク間の優先順位制約の式を定義できます。