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DTSSignatureStatus 列挙型

定義

デジタル署名の状態を示します。

public enum class DTSSignatureStatus
public enum DTSSignatureStatus
type DTSSignatureStatus = 
Public Enum DTSSignatureStatus
継承
DTSSignatureStatus

フィールド

Good 2

署名が有効です。

Invalid 0

署名が無効です。

NotPresent 1

署名が存在しません。

Untrusted 3

信頼されないソースからの署名です。

次のコード例では、Application クラスを使用して、パッケージの署名が読み込み時に確認されるように指定しています。

Application app = new Application();  
app.CheckSignatureOnLoad = CheckSignatureOnLoad;  
pkg = app.LoadPackage(mysavedPackagePath, null);  
DTSSignatureStatus expectedStatus = DTSSignatureStatus.Good;  

DTSSignatureStatus dss = pkg.CheckSignature();  
if (dss != expectedStatus)  
{  
    Console.WriteLine("Status not valid: found " + dss + ", expected " + expectedStatus);  
}  
Dim app As Application =  New Application()   
app.CheckSignatureOnLoad = CheckSignatureOnLoad  
pkg = app.LoadPackage(mysavedPackagePath, Nothing)  
Dim expectedStatus As DTSSignatureStatus =  DTSSignatureStatus.Good   

Dim dss As DTSSignatureStatus =  pkg.CheckSignature()   
If dss <> expectedStatus Then  
    Console.WriteLine("Status not valid: found " + dss + ", expected " + expectedStatus)  
End If  

注釈

パッケージは、デジタル署名を使用して署名できます。 デジタル署名を使用すると、開いたり実行したりするパッケージを信頼済みのソースからのものだけに限定できます。 ただし、パッケージの読み込み時に Integration Services がデジタル署名を確認するようにするには、次のいずれかの手順も実行する必要があります。

  • レジストリ エントリの値を設定する。

  • dtexec ユーティリティ (dtexec.exe) のコマンド プロンプト オプションを設定します。

  • SQL Server Data Toolsでプロパティを設定します。

  • プログラムによるパッケージの読み込み時または実行時にコードでプロパティを設定する。 たとえば、CheckSignatureOnLoad クラスの Application プロパティでは、署名を確認するかどうかを決定します。

詳細については、「 デジタル署名を使用してパッケージのソースを特定する」を参照してください。

重要

パッケージの署名を確認するように構成した場合、 Integration Services によって確認されるのは、デジタル署名が存在するかどうか、有効かどうか、および信頼関係のある発行元の署名であるかどうかのみです。 Integration Services では、パッケージが変更されたかどうかは確認されません。

適用対象