DocumentBase.Protect(WdProtectionType, Object, Object, Object, Object) メソッド
定義
重要
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複数の保護機能のうちの 1 つを文書に適用します。
public void Protect (Microsoft.Office.Interop.Word.WdProtectionType type, ref object noReset, ref object password, ref object useIRM, ref object enforceStyleLock);
member this.Protect : Microsoft.Office.Interop.Word.WdProtectionType * obj * obj * obj * obj -> unit
Public Sub Protect (type As WdProtectionType, Optional ByRef noReset As Object, Optional ByRef password As Object, Optional ByRef useIRM As Object, Optional ByRef enforceStyleLock As Object)
パラメーター
- type
- WdProtectionType
指定した文書に適用する保護の種類です。 WdProtectionType.
- noReset
- Object
フォーム フィールドを既定値にリセットする場合は false
。 文書が保護されているときに現在のフォーム フィールドの値をそのままにする場合は true
。 が でないwdAllowOnlyFormFields場合Type
、NoReset
引数は無視されます。
- password
- Object
文書の保護を外す場合に必要なパスワードです。 後の「解説」を参照してください。
- useIRM
- Object
文書を保護して変更されないようにする場合に IRM (Information Rights Management) を使用するかどうかを指定します。
- enforceStyleLock
- Object
保護された文書に対し書式設定の制限を適用するかどうかを指定します。
例
次のコード例では、 メソッドを Protect 使用して、ユーザーがドキュメントにコメントのみを追加できるようにします。 この例を使用するには、ドキュメント レベルのプロジェクトの ThisDocument
クラスから実行します。
private void DocumentProtect(ref object securelyStoredPassword)
{
this.Protect(Word.WdProtectionType.wdAllowOnlyComments,
ref missing, ref securelyStoredPassword, ref missing,
ref missing);
}
Private Sub DocumentProtect(ByRef securelyStoredPassword As Object)
Me.Protect(Word.WdProtectionType.wdAllowOnlyComments, _
Password:=securelyStoredPassword)
End Sub
注釈
ドキュメントが保護されている場合、ユーザーは、注釈の追加、リビジョンの作成、フォームの完了など、限定的な変更のみを行うことができます。 このメソッドを使用するときにドキュメントが既に保護されている場合は、例外がスローされます。
アプリケーションでハードコーディングされたパスワードを使用しないでください。 プロシージャでパスワードが必要な場合は、ユーザーにパスワードを要求し、変数に格納してから、コードで 変数を使用します。
省略可能のパラメーター
省略可能なパラメーターの詳細については、「 Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。