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MAPIFolder.SetCustomIcon(StdPicture) メソッド

定義

フォルダーに指定 Picture するカスタム アイコンを設定します。

public:
 void SetCustomIcon(stdole::StdPicture ^ Picture);
public void SetCustomIcon (stdole.StdPicture Picture);
Public Sub SetCustomIcon (Picture As StdPicture)

パラメーター

Picture
StdPicture

フォルダーのカスタム アイコンを指定します。

注釈

Picture指定するオブジェクトの Type プロパティはStdPicture、PICTYPE_ICONまたはPICTYPE_BITMAPと等しい必要があります。 アイコンまたはビットマップのリソースには、32 x 32 の最大サイズを持つことができます。 アイコン 16 x 16 または 24 x 24 もサポートされており、高のドット/インチ (DPI) モードで Outlook が実行されている場合、 Microsoft Outlookが 16 x 16 のアイコンを拡張できます。 他のサイズのアイコンには、エラーを返すように SetCustomIcon が発生します。

既定ではないすべてのフォルダー、または特別なフォルダー、検索フォルダーのカスタム アイコンを設定できます。 次のフォルダーのグループのいずれかに属しているフォルダーのカスタム アイコンを設定しようとすると、 SetCustomIcon はエラーを返します。

GetCustomIcon は、コードを実行中としては、Outlook からのみ呼び出すことができます。 StdPictureオブジェクトは、プロセス境界を越えてマーシャ リングすることはできません。 プロセス外のコードから GetCustomIcon を呼び出すしようとすると、例外が発生します。 詳細については、「オートメーション サーバーは、プロセス境界を越えて画像オブジェクトの IPictureDisp 実装へのポインターを渡すことができません」を参照してください。

このメソッドで設定されるカスタム フォルダー アイコンは、実行中の Outlook セッションの終了後は保持されません。 そのため、Outlook を起動するたびにアドインでカスタム フォルダー アイコンを設定する必要があります。

カスタム フォルダー アイコンは Outlook Web Access などの他の Exchange クライアントに表示されないだけでなく、Windows Mobile デバイス上で実行している Outlook にも表示されません。

適用対象