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FormEvents.VersionUpgrade イベント

定義

開かれているフォームのバージョン番号が、基になっているフォーム テンプレートのバージョン番号よりも古いと発生します。

public:
 abstract event Microsoft::Office::InfoPath::VersionUpgradeEventHandler ^ VersionUpgrade;
public abstract event Microsoft.Office.InfoPath.VersionUpgradeEventHandler VersionUpgrade;
member this.VersionUpgrade : Microsoft.Office.InfoPath.VersionUpgradeEventHandler 
Public MustOverride Custom Event VersionUpgrade As VersionUpgradeEventHandler 

イベントの種類

例外

開発者は、InternalStartup メソッドとは異なる場所でイベントをバインドしようとしました。

次の例では、 DocumentVersion クラスの プロパティと FormTemplateVersion プロパティを VersionUpgradeEventArgs 使用して、フォームとフォーム テンプレートのバージョン番号を表示します。

public void FormEvents_VersionUpgrade(object sender, VersionUpgradeEventArgs e)
{
   MessageBox.Show("The form version: " + e.DocumentVersion + 
      "\nThe form template version: " + e.FormTemplateVersion);
   // Write code to update form here.
}
Public Sub FormEvents_VersionUpgrade(ByVal sender As Object, _
   ByVal e As VersionUpgradeEventArgs)
   MessageBox.Show("The form version: " & e.DocumentVersion & _
      vbNewLine & "The form template version: " & _
      e.FormTemplateVersion)
   ' Write code to update form here.
End Sub

注釈

重要: VersionUpgrade イベントは、開発者がフォーム コードでインスタンス化することを意図したものではありません。 フォーム レベルのイベントのイベント ハンドラーは、Microsoft InfoPath デザイン モードのユーザー インターフェイスからのみ追加する必要があります。 デザイン モードのユーザー インターフェイスからフォーム テンプレートにイベント ハンドラーを追加すると、InfoPath は、 クラスと クラスのメンバーFormEventsを使用してEventManager、フォーム コード ファイルの InternalStartup メソッドでコードを生成し、イベントをイベント ハンドラーにバインドします。 InfoPath のデザイン モードでイベント ハンドラーを追加する方法の詳細については、「[方法] イベント ハンドラーを追加する方法」を参照してください。

VersionUpgrade イベントのイベント ハンドラーを使用すると、フォームを最後に開いた後でフォームの基になっているフォーム テンプレートがアップグレードされている場合に、コードを実行してフォームを更新できます。

VersionUpgrade イベントは、デリゲートをVersionUpgradeEventHandler使用してバインドされます。

VersionUpgrade イベントは、 クラスの プロパティをCancelableArgs使用して Cancel プロパティを VersionUpgradeEventArgstrue に設定することで取り消すことができます。

この型またはメンバーには、Microsoft InfoPath Filler または Web ブラウザーで開いたフォームで実行されるコードからアクセスできます。

適用対象