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FileDialog インターフェイス

定義

Microsoft Office アプリケーションでファイルを開いたり保存する標準的な [ファイルを開く] および [保存] ダイアログ ボックスに類似するファイル ダイアログ ボックスの機能を提供します。

public interface class FileDialog : Microsoft::Office::Core::_IMsoDispObj
[System.Runtime.InteropServices.Guid("000C0362-0000-0000-C000-000000000046")]
public interface FileDialog : Microsoft.Office.Core._IMsoDispObj
[<System.Runtime.InteropServices.Guid("000C0362-0000-0000-C000-000000000046")>]
type FileDialog = interface
    interface _IMsoDispObj
Public Interface FileDialog
Implements _IMsoDispObj
属性
実装

注釈

このオブジェクトが提供するダイアログ ボックスを使用すると、ソリューションのユーザーは、ソリューションで使用するファイルとフォルダーを簡単に指定できます。

FileDialog プロパティを使用して FileDialog オブジェクトを返します。 FileDialog プロパティは、各 Office アプリケーションの Application オブジェクトにあります。 プロパティは、 DialogTypeプロパティから返される FileDialog オブジェクトの型を決定する 1 つの引数 を受け取ります。 FileDialog オブジェクトには、次の 4 種類があります。

各ホスト アプリケーションは、 FileDialog オブジェクトの 1 つのインスタンスのみをインスタンス化できます。 そのため、複数の FileDialog オブジェクトを作成した場合でも、FileDialog オブジェクトのプロパティの多くは保持されます。 そのため、ダイアログ ボックスを表示する前に、目的に合わせてすべてのプロパティを適切に設定していることを確認してください。

FileDialog オブジェクトを使用してファイル ダイアログ ボックスを表示するには、 メソッドをShow()使用する必要があります。 ダイアログ ボックスが表示されると、ユーザーがダイアログ ボックスを閉じるまでコードは実行されません。

プロパティ

AllowMultiSelect

ユーザーがファイル ダイアログ ボックスから複数のファイルを選択できるかどうかを判断します。

Application

オブジェクトのコンテナー アプリケーションを表す Application オブジェクトを返します。

ButtonName

ファイル ダイアログ ボックスのアクション ボタンに表示されるテキストを表す文字列型 ( String) の値を取得または設定します。

Creator

指定されたオブジェクトを作成したアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。

DialogType

オブジェクトが MsoFileDialogType 表示するように設定されているファイル ダイアログ ボックスの種類を FileDialog 表す定数を返します。

FilterIndex

ファイル ダイアログ ボックスの既定のファイル フィルターを示す整数型 ( Integer) の値を設定または返します。

Filters

コレクションを FileDialogFilters 返します。

InitialFileName

ファイル ダイアログ ボックスに最初に表示されるパスまたはファイル名を表す文字列型 ( String) の値を取得または設定します。

InitialView

ファイル ダイアログ ボックス内の MsoFileDialogView ファイルとフォルダーの初期表示を表す定数を設定または返します。

Item

オブジェクトに関連付けられているテキストを返します。

Parent

指定したオブジェクトの Parent オブジェクトを返します。

SelectedItems

コレクションを FileDialogSelectedItems 返します。

Title

オブジェクトを使用して表示されるファイル ダイアログ ボックスのタイトルを FileDialog 設定または返します。

メソッド

Execute()

指定したコマンド バー コントロールに割り当てられたプロシージャまたは組み込みコマンドを実行します。

Show()

ファイル ダイアログ ボックスを表示し、ユーザーがアクション ボタン (-1) またはキャンセル ボタン (0) を押したかどうかを示す 整数型 (Integer ) を返します。

適用対象