BlobRequestOptions.UseTransactionalMD5 プロパティ

定義

名前空間:

Microsoft.Azure.Storage.Blob

アセンブリ:

Microsoft.Azure.Storage.Blob.dll

パッケージ:

Microsoft.Azure.Storage.Blob v11.2.3

トランザクションの content MD5 を計算して送信/検証することを示す値を取得または設定します。

public bool? UseTransactionalMD5 { get; set; }

member this.UseTransactionalMD5 : Nullable<bool> with get, set

Public Property UseTransactionalMD5 As Nullable(Of Boolean)

プロパティ値

Nullable<Boolean>

トランザクションの Content MD5 を計算して送信/検証する場合は true を、それ以外の場合は false を使用します。 既定値は false です。

例

MemoryStream targetStream;

// Instruct the Storage Client to request and validate the Content-MD5 for individual REST operations.
BlobRequestOptions optionsWithUseTransactionalMD5 = new BlobRequestOptions() { UseTransactionalMD5 = true };

using (targetStream = new MemoryStream())
{
    testBlob.DownloadToStream(targetStream, accessCondition: null, options: optionsWithUseTransactionalMD5);
}

注釈

UseTransactionalMD5 オプションは、個々の Storage REST 操作の MD5 ハッシュを計算して検証するようにストレージ クライアントに指示します。 特定の REST 操作でこの値が設定されている場合、ストレージ クライアントとストレージ サービスの両方で、転送されたデータの MD5 ハッシュが計算され、値が一致しない場合は失敗します。 この値は、サービスまたはクライアントには保持されません。 このオプションは、アップロード操作とダウンロード操作の両方に適用されます。 HTTPS では、転送中に同様のチェックが行われます。 HTTPS を使用している場合は、この機能をオフにすることをお勧めします。