優先度の高いアカウント保護で c スイートを保護する
優先度の高いアカウント保護は、IT チームとセキュリティ チームが、組織内の重要なユーザーに対して高品質のサービスと保護を確保するのに役立ちます。 アカウントを優先度アカウントとしてタグ付けすると、会社の役員を対象とするメール フロー パターンに合わせて特別な保護が調整され、レポート、アラート、調査の可視性が向上します。
必要な情報
- Microsoft Defender for Office 365 プラン 2 (E5 プランの一部として含まれる)
- 十分なアクセス許可 (セキュリティ管理者ロール)
- 次の手順を実行するために 5 分。
優先度の高いユーザーにタグを付けます
- 優先度アカウントとしてタグ付けするユーザー、グループ、またはドメインを特定します。
- Microsoft Defender ポータルにサインインし、左側のナビゲーション バーの [設定] に移動します。
- 読み込まれるページ で [メール & コラボレーション ] を選択し、[ ユーザー タグ] を選択します。
- [ ユーザー タグ ] ページで、[ 優先度アカウント ] タグを選択し、[ 編集] を選択します。
- 表示されたポップアップで、[ メンバーの追加] を選択します。
- タグ付けするユーザーを検索し、1 人以上のユーザーを選択し、[ 追加] を選択します。
- 選択したメンバーを確認し、[ 次へ] を選択します。
- [ 送信] を 選択して変更を確認します。
タグ付けされたユーザーに対して優先度アカウント保護が有効になっていることを確認する
- Microsoft Defender ポータルにサインインします。
- ナビゲーション バーで、[設定] を選択 します。
- [ アカウント保護の優先度] を選択します。
- [保護] が [オン] に設定されていることを確認します。
優先度アカウント タグの詳細については、「 優先度アカウントの管理と監視 - Microsoft 365 管理者 |Microsoft Docs。
次の手順
優先度アカウントとしてタグ付けされたユーザーの差別化された保護を確認します。
PowerShell の構成
Exchange Online PowerShell を使用してこれらの手順を実行する場合は、次のコマンドを使用してこれを行うことができます。
- 優先度アカウントの一覧を表示します。
Get-User -IsVIP | select Identity
- 優先度アカウントの一覧にユーザーを追加します。
Set-User -VIP $true -Identity <Identity>
- 優先度アカウントの一覧からユーザーを削除します。
Set-User -VIP $false -Identity <Identity>