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TRIM

適用対象: 計算列 計算テーブル メジャー ビジュアル計算

単語間の 1 つのスペースを除くすべてのスペースをテキストから削除します。

構文

TRIM(<text>)  

パラメーター

用語 定義
text スペースを削除するテキスト、またはテキストが格納されている列。

戻り値

スペースが削除された文字列。

解説

  • スペースが不規則になる可能性がある、別のアプリケーションから受け取ったテキストに対して TRIM を使用します。

  • TRIM 関数は、元は 7 ビットの ASCII 空白文字 (値 32) をテキストからトリミングするように設計されています。 Unicode 文字セットには、10 進値の 160 を持つ、改行されない空白文字と呼ばれる追加の空白文字があります。 この文字は、HTML エンティティの   として Web ページでよく使われます。 TRIM 関数はそれ自体で、この改行されていない空白文字を削除することはありません。 テキストから空白文字の両方をトリミングする方法の例については、テキストからのスペースと印刷されない文字の削除に関するページを参照してください。

次の式では、末尾に空白がない新しい文字列が作成されます。

= TRIM("A column with trailing spaces.   ")  

数式を作成すると、入力したとおりに数式が行を通じて伝達されるので、各数式に元の文字列が表示され、結果が明確ではないことがわかります。 しかし、数式が評価されると、文字列はトリミングされます。

次のように、前の数式によって作成された計算列の長さをチェックすることで、数式によって正しい結果が得られることを確認できます。

= LEN([Calculated Column 1])  

テキスト関数