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PATHLENGTH

適用対象:計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

取得した PATH の結果内の指定された項目までの、自身を含めた親の数を返します。

構文

PATHLENGTH(<path>)  

パラメーター

用語 定義
path PATH 関数の評価によって生成されるテキスト式。

戻り値

取得した PATH の結果内の指定された項目までの、親である項目の数 (指定された項目を含む)。

解説

この関数は、計算列または行レベルのセキュリティ (RLS) ルールで使用される場合、DirectQuery モードでの使用はサポートされません。

次の例では、PATH 関数への入力として従業員 ID を受け取り、階層内でその従業員の上位であるマネージャーの一覧を返します。PATHLENGTH 関数は、その結果を受け取り、従業員とマネージャーのさまざまなレベルを (開始位置の従業員を含めて) カウントします。

= PATHLENGTH(PATH(Employee[EmployeeKey], Employee[ParentEmployeeKey]))