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DEFINE

DAX クエリの 1 つ以上の EVALUATE ステートメントに適用できる 1 つ以上のエンティティ定義を持つステートメントを導入します。

構文

[DEFINE 
    (
     (MEASURE <table name>[<measure name>] = <scalar expression>) | 
     (VAR <var name> = <table or scalar expression>) |
     (TABLE <table name> = <virtual table definition>) | 
     (COLUMN <table name>[<column name>] = <scalar expression>) | 
    ) + 
]

(EVALUATE <table expression>) +

パラメーター

用語 定義
Entity MEASURE、VAR、TABLE1、または COLUMN1
name メジャー、var、テーブル、または列の定義の名前。 式にすることはできません。 名前は一意である必要はありません。 この名前は、クエリの期間中のみ存在します。
expression テーブルまたはスカラー値を返す任意の DAX 式。 式では、定義されているエンティティのいずれかを使用できます。 スカラー式をテーブル式に変換する必要がある場合は、中かっこ {}でテーブル コンストラクター内で式をラップするか、ROW() 関数を使用して 1 つの行テーブルを返します。

[1]注意: クエリ スコープの TABLE および COLUMN 定義は、内部使用のみを目的としています。 構文エラーなしでクエリの TABLE 式と COLUMN 式を定義できますが、実行時エラーが発生する可能性があるため、推奨されません。

備考

  • DAX クエリには複数の EVALUATE ステートメントを含めることができますが、DEFINE ステートメントは 1 つだけ指定できます。 DEFINE ステートメントの定義は、クエリ内の任意の EVALUATE ステートメントに適用できます。

  • DEFINE ステートメントには、少なくとも 1 つの定義が必要です。

  • クエリのメジャー定義は、同じ名前のモデル メジャーをオーバーライドします。

  • VAR 名には一意の制限があります。 詳細については、「VAR - パラメーターの」を参照してください。

  • ステートメントの使用方法の詳細については、 クエリを参照してください。

  • 仮想列の詳細については、「仮想列 する」を参照してください。

  • 仮想テーブルの詳細については、「仮想テーブル を参照してください。

EVALUATE
VAR
MEASURE
仮想列仮想テーブル クエリする