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AMORLINC

適用対象: 計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

各会計期間の減価償却費を返します。 この機能は、フランス語の会計システムに対して提供されます。 資産が会計期間の途中で購入された場合、日割り減価償却費が考慮されます。

構文

AMORLINC(<cost>, <date_purchased>, <first_period>, <salvage>, <period>, <rate>[, <basis>])

パラメーター

用語 定義
cost 資産のコスト。
date_purchased 資産の購入日。
first_period 最初の期間の終了日。
salvage 資産の有効期間の終了時の回収額。
period 期間。
rate 減価償却率。
basis (省略可能)使用する日数基準の種類。 基準を省略すると、0 と見なされます。 この表の下に、使用できる値を示します。

basis パラメーターは、次の値を受け入れます。

Basis 日付システムの
0 または省略 360 日 (NASD メソッド)
1 実際の
3 1 年で 365 日
4 1 年に 360 日 (ヨーロッパ方式)

戻り値

各会計期間の減価償却費。

備考

  • 日付は連続したシリアル番号として格納されるため、計算に使用できます。 DAXでは、1899 年 12 月 30 日は 0 日目、1899 年 12 月 30 日から 39,448 日後であるため、2008 年 1 月 1 日は 39448 です。

  • ピリオドと基準は、最も近い整数に丸められます。

  • 次の場合、エラーが返されます。

    • cost < 0。
    • first_period または date_purchased は有効な日付ではありません。
    • date_purchased > first_period.
    • 0 または salvage>costsalvage< します。
    • period < 0。
    • rate ≤ 0。
    • basis は、0、1、3、または 4 以外の任意の数です。
  • この関数は、計算列または行レベル セキュリティ (RLS) 規則で使用する場合、DirectQuery モードでは使用できません。

データ 説明
2400 費用
2008 年 8 月 19 日 購入日
2008 年 12 月 31 日 最初の期間の終了
300 Salvage 値
1 時代
15% 減価償却率
1 実際の基準 (上記参照)

次の DAX クエリ:

EVALUATE
{
  AMORLINC(2400, DATE(2008,8,19), DATE(2008,12,31), 300, 1, 0.15, 1)
}

上記で指定した条件に従って、最初の期間の減価償却費を返します。

[値]
360