次の方法で共有


<optional>

コンテナー クラス テンプレート optional と、いくつかのサポート用クラス テンプレートを定義します。

要件

ヘッダー:<optional>

名前空間: std

メンバー

演算子

名前 説明
operator== オブジェクトが別のオブジェクトと等しいかテストします。
operator!= オブジェクトが別のオブジェクトと等しくないかテストします。
operator< 左側のオブジェクトが右側のオブジェクトより小さいかテストします。
operator<= 左側のオブジェクトが右側のオブジェクト以下かテストします。
operator> 左側のオブジェクトが右側のオブジェクトより大きいかテストします。
operator>= 左側のオブジェクトが右側のオブジェクト以上かテストします。

Note

リレーショナル比較に加えて、<>省略可能な演算子では、nulloptT を使用した比較がサポートされています。

関数

名前 説明
make_optional オブジェクトを省略可能にします。
スワップ 2 つの optional オブジェクトの格納されている値をスワップします。

クラスと構造体

名前 説明
hash 格納されているオブジェクトのハッシュを返します。
省略可能なクラス 値を保持している、または保持していない可能性のあるオブジェクトについて説明します。
nullopt_t 構造体 値を保持していないオブジェクトについて説明します。
bad_optional_access クラス 存在しない値へのアクセスの試行を報告するための例外としてスローされるオブジェクトについて説明します。

Objects

名前 説明
nullopt 比較用の nullopt_t のインスタンス。

関連項目

ヘッダー ファイル リファレンス