check_stack
pragma
off
(または -
) が指定されている場合には、スタック プローブをオフにし、on
(または +
) が指定されている場合には、スタック プローブをオンにするようにコンパイラに指示します。
構文
#pragma check_stack(
[{on
|off
}])
#pragma check_stack
{+
|-
}
解説
この pragma は、pragma の後で定義されている最初の関数に対して効果があります。 スタック プローブは、マクロの一部でも、インラインで生成される関数の一部でもありません。
check_stack
pragma の引数を指定しない場合、スタック チェックは、コマンド ラインで指定する動作に戻ります。 詳細については、「コンパイラ オプション」を参照してください。 #pragma check_stack
と /Gs
オプションの相互作用を次の表にまとめます。
check_stackの使用 Pragma
構文 | コンパイルで/Gs オプション |
アクション |
---|---|---|
#pragma check_stack( ) または#pragma check_stack |
はい | 後続の関数のスタック チェックをオフにします |
#pragma check_stack( ) または#pragma check_stack |
いいえ | 後続の関数のスタック チェックをオンにします |
#pragma check_stack(on) または #pragma check_stack + |
Yes または No | 後続の関数のスタック チェックをオンにします |
#pragma check_stack(off) または #pragma check_stack - |
Yes または No | 後続の関数のスタック チェックをオフにします |