ツリー コントロールの項目の情報
ツリー コントロール (CTreeCtrl) には、コントロール内の項目に関する情報を取得する多くのメンバー関数があります。 GetItem メンバー関数は、項目に関連付けられたデータの一部またはすべてを取得します。 このデータには、項目のテキスト、状態、画像、子項目の数、およびアプリケーションによって定義された 32 ビットのデータ値が含まれます。 また、項目に関連付けられたデータの一部またはすべてを設定できる SetItem 関数もあります。
GetItemState、GetItemText、GetItemData、GetItemImage の各メンバー関数は、項目の個々の属性を取得します。 これらの各関数には、項目の属性を設定するための対応する Set 関数があります。
Getnextitem メンバー関数は、現在の項目と指定された関係を持つツリー コントロールの項目を取得します。 この関数は、項目の親、次または前に表示される項目、最初の子項目などを取得できます。 ツリーを走査するためのメンバー関数 GetRootItem、GetFirstVisibleItem、GetNextVisibleItem、GetPrevVisibleItem、GetChildItem、GetNextSiblingItem、GetPrevSiblingItem、GetParentItem、GetSelectedItem、GetDropHilightItem もあります。
GetItemRect メンバー関数は、ツリー コントロール項目の外接する四角形を取得します。 GetCount、GetVisibleCount メンバー関数は、それぞれツリー コントロール内の項目の数と、ツリー コントロールのウィンドウに現在表示されている項目の数を取得します。 EnsureVisible メンバー関数を呼び出すことによって、特定の項目が表示されるようにできます。