ドキュメントとビューの後処理
ドキュメントを閉じるとき、フレームワークによってまず、そのメンバー関数 DeleteContents が呼び出されます。 DeleteContents
は、ドキュメントの操作中、ヒープにメモリを割り当てていた場合、その割り当てを解除する最適な場所となります。
Note
ドキュメントのデストラクターでドキュメント データの割り当てを解除することは避けてください。 SDI アプリケーションの場合、ドキュメント オブジェクトが再利用される可能性があります。
ヒープに割り当てたメモリがあれば、ビューのデストラクターをオーバーライドすることで、その割り当てを解除することができます。