フレームワークを使ったアプリケーションの作成
MFC フレームワークでアプリケーションを構成するうえでの開発者の役割は、アプリケーション固有のソース コードを提供すること、そして、応答すべきメッセージやコマンドを定義することによってコンポーネントを接続することです。 C++ 言語とその標準的な技法を使用して、クラス ライブラリによって提供されるクラスから自分のアプリケーション固有のクラスを派生させたり、基本クラスの動作オーバーライドして拡張したりします。
以下に示した関連トピックの表で、一般的に従うべき作業の流れや、開発者のフレームワークの責任分担を説明しています。
これらの表に記載された手順の中には、必須ではないものもありますが、ほとんどの場合、これらの手順に従って MFC アプリケーションを作成できます。 たとえば、ほとんどのアプリケーションは、いくつかあるタイプの中から、いずれかのタイプのビュー クラスを使用します。