__vmx_vmread
Microsoft 固有の仕様
現在の仮想マシンの制御構造 (VMCS) から指定されたフィールドを読み取り、指定された場所に配置します。
構文
unsigned char __vmx_vmread(
size_t Field,
size_t *FieldValue
);
パラメーター
フィールド
[in] 読み取る VMCS フィールド。
FieldValue
[in] Field パラメーターで指定された VMCS フィールドから読み取られた値を格納する場所を指すポインター。
戻り値
| Value | 意味 |
|---|---|
| 0 | 操作が成功しました。 |
| 1 | 現在 VMCS の VM-instruction error field で有効な拡張状態が発生したため、操作は失敗しました。 |
| 2 | 有効な状態がないため操作は失敗しました。 |
解説
__vmx_vmread 関数は VMREAD マシン語命令と同じです。 Field パラメーターの値は、Intel のドキュメントで説明されているエンコードされたフィールド インデックスです。 詳細については、Intel Corporation のサイトで『IA-32 Intel アーキテクチャ向け Intel 仮想化技術仕様』の付録 C を検索してください。
要件
| Intrinsic | Architecture |
|---|---|
__vmx_vmread |
X64 |
ヘッダー ファイル<intrin.h>
Microsoft 固有の仕様はここまで