_mm_stream_ss
Microsoft 固有の仕様
キャッシュを汚染することなく、メモリの場所に 32 ビット データを書き込みます。
構文
void _mm_stream_ss(
float * Destination,
__m128 Source
);
パラメーター
宛先
[out] ソース データが書き込まれる場所を指すポインター。
ソース
[in] 下位 32 ビットに書き込まれる float
値を含む 128 ビットの数値。
戻り値
ありません。
要件
Intrinsic | Architecture |
---|---|
_mm_stream_ss |
SSE4a |
ヘッダー ファイル<intrin.h>
解説
組み込みでは movntss
命令が生成されます。 この命令のハードウェア サポートを判断するには、InfoType=0x80000001
で __cpuid
組み込みを呼び出し、CPUInfo[2] (ECX)
のビット 6 を確認します。 命令がサポートされている場合、このビットは 1 になり、それ以外の場合は 0 になります。
_mm_stream_ss
組み込みが使用されているコードを movntss
命令がサポートされないハードウェアで実行すると、結果は予測できません。
例
// Compile this sample with: /EHsc
#include <iostream>
#include <intrin.h>
using namespace std;
int main()
{
__m128 vals;
float f[4];
f[0] = -1.;
f[1] = -2.;
f[2] = -3.;
f[3] = -4.;
vals.m128_f32[0] = 0.;
vals.m128_f32[1] = 1.;
vals.m128_f32[2] = 2.;
vals.m128_f32[3] = 3.;
_mm_stream_ss(&f[3], vals);
cout << "f[0] = " << f[0] << ", f[1] = " << f[1] << endl;
cout << "f[2] = " << f[2] << ", f[3] = " << f[3] << endl;
}
f[0] = -1, f[1] = -2
f[2] = -3, f[3] = 3
Microsoft 固有の仕様はここまで
部分的著作権 2007 年、Advanced Micro Devices, Inc.、無断転載を禁じます。 Advanced Micro Devices, Inc. の許可を得て再現
関連項目
_mm_stream_sd
_mm_stream_ps
_mm_store_ss
_mm_sfence
コンパイラの組み込み