致命的なエラー C1107
アセンブリ 'file' が見つかりませんでした:
/AI
を使用するかLIBPATH
環境変数を設定してアセンブリ検索パスを指定してください
#using
命令にメタデータ ファイルが渡されましたが、コンパイラがその場所を特定できませんでした。
#using
の記事で説明されている LIBPATH とコンパイラ オプションを使用すると、/AI
コンパイラが参照されるメタデータ ファイルを検索するディレクトリを指定できます。
このエラーは、Visual Studio 2022 ツールセットを使用するためにプロジェクトを再ターゲットしたときに発生する可能性があります。 旧バージョンのツールセットで作成されたプロジェクトでは、既定でプロパティ TargetRuntime=Managed
と TargetFrameworkVersion=4.0
が設定されています。 Visual Studio 2022 から、.NET Framework 4.0 がインストールされておらず、プロジェクトの既定が TargetRuntime=Native
になっています。
Visual Studio 2022 で、ソース ファイルの一部または全部に /clr
を使用したプロジェクトを再ターゲットする場合、プロジェクトをビルドするために特定のプロパティを設定しなければなりません。 プロジェクト内のすべてのソース ファイルがマネージド コードとしてコンパイルされる場合は、プロジェクトに /clr
コンパイラー オプションを使用します。 プロジェクト内の一部のファイルだけが /clr
を使用する場合は、プロジェクト プロパティで ManagedAssembly=true
プロパティを設定します。
IDE でこれらのプロパティを設定するには、プロジェクトの [Property Pages (プロパティ ページ)] ダイアログを開きます。 [Configuration Properties (構成プロパティ)]>[Advanced (詳細)] プロパティ ページを選択します。
プロジェクト全体に
/clr
を設定するには、共通言語ランタイム サポート に変更します。 [.NET Target Framework Version (.NET ターゲット フレームワーク バージョン)] プロパティを設定する必要がある場合もあります。 [OK] または [適用する] を選択して、変更を保存します。/clr
をプロジェクト内の一部のファイルにのみ使用する場合は、[Enable CLR Support for individual files (個々のファイルのサポートを有効にする)] プロパティを はい に設定します。 この値は、プロジェクト プロパティのManagedAssembly=true
プロパティを設定します。 [OK] または [適用する] を選択して、変更を保存します。
[Advanced (詳細)] プロパティ ページのオプションの詳細は、詳細 プロパティ ページを参照してください。