致命的なエラー C1049
数値の引数 'value' が無効です。
CL.EXE コマンド ライン パーサーで、数値引数を予期していたところに value が検出されました。
C1049 エラーは、コンパイラで次のいずれかのコンパイラ オプションの数値引数が見つからない場合に発生する可能性があります。
/constexpr:depth
/constexpr:backtrace
/constexpr:steps
数値引数が期待されるコマンド ライン コンパイラ オプションでは、Command line error D8004
、Command line error D8021
、Command line warning D9002
、Command line warning D9014
、または Command line warning D9024
が報告される場合もあります。
このエラーを解決するには、コマンド ラインで引数の誤った配置や不足がないかどうかを確認します。 オプションと引数の間に予期しない空白文字がないことを確認します。 最終的なコマンド ラインは、マクロ、環境変数、またはその他のビルド システム操作によって生成される場合があります。 そのため、コンパイラに渡される実際のコマンド ラインを確認することが重要です。
コマンド ファイルまたはメイクファイルでは、echo コマンドを使用して実際のコマンド ラインを報告できます。
Visual Studio で、プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログを開きます。 [構成プロパティ]>[C/C++]>[全般] ページで、[著作権情報の非表示] プロパティを [いいえ] に変更します。 [OK] を選択して変更を保存します。 [出力] ウィンドウに、ビルドすると著作権の行の直後にコマンド ラインが表示されるようになりました。
その他のビルド システムには、実際に使用されたコマンドを確認するためのログ ファイルや詳細オプションがある場合があります。 詳細については、ビルド システムのドキュメントを確認してください。