__m128i
Microsoft 固有の仕様
ストリーミング SIMD 拡張命令 2 (SSE2: Streaming SIMD Extensions 2) 組み込み関数で使用される __m128i
データ型は、<emmintrin.h> 内で定義されます。
// data_types__m128i.cpp
#include <emmintrin.h>
int main() {
__m128i x;
}
解説
__m128i
フィールドには直接アクセスしないでください。 ただし、これらの型はデバッガーで確認できます。 __m128i
型の変数は XMM[0-7] レジスタにマップされます。
__m128i
型の変数は、16 バイト境界に自動的にアラインされます。
Note
__m128i
型の変数を使用すると、コンパイラは SSE2 の movdqa
命令を生成します。 この命令は、Pentium III プロセッサではエラーを起こしませんが、Pentium III プロセッサ上で movdqa
が変換した何らかの命令によって起こりうる副作用による、暗黙的な失敗はあります。
__m128i
データ型は ARM プロセッサではサポートされていません。
Microsoft 固有の仕様はここまで