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方法: C/C++ プロジェクトのコード分析プロパティを設定する

プロジェクトの各構成のコードを分析するためにコード分析ツールが使用する規則を構成できます。 さらに、サードパーティ製ツールによって生成され、プロジェクトに追加されたコードからの警告を抑制するようにコード分析を指示することもできます。

コード分析のプロパティ ページ

[コード分析] プロパティ ページには、MSBuild プロジェクトのすべてのコード分析構成設定が含まれています。 ソリューション エクスプローラーでプロジェクトの [コード分析] プロパティ ページを開くには、プロジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。 次に、[構成プロパティ] を展開し[コード分析] タブを選択します。

プロジェクト構成とプラットフォーム

ウィンドウの上部にある構成リストと [構成] 一覧と [プラットフォーム] 一覧を使用すると、さまざまなプロジェクト構成とプラットフォームの組み合わせにさまざまなコード分析設定を適用できます。 たとえば、デバッグ ビルド用に 1 セットの規則をプロジェクトに適用し、リリース ビルド用に別のセットを適用するコード分析を指示できます。

コード分析の有効化

プロジェクトのコード分析を有効にするには、[Microsoft Code Analysis の有効化] オプションと [Clang-Tidy の有効化] オプションを切り替え、ビルドで実行する場合には、[ビルドに対するコード分析の有効化] を選択してさらに構成します。 たとえば、[構成] 一覧と組み合わせて、デバッグ ビルドのコード分析を無効にし、リリース ビルドのコード分析を有効にできます。

コード分析は、コードの品質を向上させるのに役立ち、一般的な落とし穴を回避するために設計されています。 そのため、コード分析を無効にするかどうかは慎重に検討してください。 通常は、プロジェクトに適用しないルール セット、個々のルール、または個々のチェックを無効にすることをお勧めします。

CMake の構成

CMake プロジェクトでは、CMakeSettings.json 内の enableMicrosoftCodeAnalysis キーと enableClangTidyCodeAnalysis キーの値を変更して、コード分析を有効または無効にします。 詳細については、「Visual Studio での Clang-Tidy の使用」をご覧ください。

関連項目