/V (バージョン番号)
削除されました。 .obj ファイルにテキスト文字列を埋め込みます。
構文
/Vstring
引数
string
.obj ファイルに埋め込まれるバージョン番号または著作権通知を指定する文字列。
解説
その文字列によって、.obj ファイルにバージョン番号または著作権通知がラベル付けされます。 文字列の一部である場合は、スペースまたはタブ文字を二重引用符 (") で囲む必要があります。 文字列の一部である場合は、二重引用符の前に円記号 (\) を付ける必要があります。 /V と string
の間のスペースは省略可能です。
また、comment (C/C++) をコンパイラの comment-type 引数と共に使用して、そのコンパイラの名前とバージョン番号を .obj ファイルに配置することもできます。
/V オプションは Visual Studio 2005 以降非推奨となっています。主に仮想デバイス ドライバー (VxDs) の構築をサポートするために /V が使用されており、VxDs の構築は Visual C++ ツールセットでサポートされなくなりました。 非推奨のコンパイラ オプションの一覧については、「カテゴリ別のコンパイラ オプション」の「非推奨および削除されたコンパイラ オプション」をご覧ください。
Visual Studio 開発環境でこのコンパイラ オプションを設定するには
プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳細については、Visual Studio での C++ コンパイラとビルド プロパティの設定に関する記事を参照してください。
[構成プロパティ]>[C/C++]>[コマンド ライン] プロパティ ページを選択します。
[追加のオプション] ボックスにコンパイラ オプションを入力します。
このコンパイラ オプションをコードから設定するには
- 以下を参照してください。AdditionalOptions