ATL プロパティ ページの追加
Note
ATL プロパティ ページ ウィザードは、Visual Studio 2019 以降では使用できません。
Active Template Library (ATL) プロパティ ページをプロジェクトに追加するには、プロジェクトが ATL アプリケーションとして作成されているか、ATL サポートを含む MFC アプリケーションとして作成されている必要があります。 ATL アプリケーションを作成するか、ATL オブジェクトを MFC アプリケーションに追加して MFC アプリケーションの ATL サポートを実装するには、ATL プロジェクト ウィザードを利用できます。
コントロール用のプロパティ ページを追加する場合、コントロールで ISpecifyPropertyPagesImpl インターフェイスをサポートする必要があります。 既定では、このインターフェイスは、ATL コントロール ウィザードを使用して ATL コントロールを作成したときに、コントロール クラスの派生リストに含まれます。
Note
コントロール クラスの派生リストに ISpecifyPropertyPagesImpl がない場合は、手動で追加する必要があります。
ATL プロパティ ページをプロジェクトに追加するには
ソリューション エクスプローラーまたはクラス ビューのいずれかで、ATL プロパティ ページを追加するプロジェクトの名前を右クリックします。
ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[クラスの追加] をクリックします。
[クラスの追加] ダイアログ ボックスで、[テンプレート] ウィンドウの [ATL プロパティ ページ] をクリックし、次に [開く] をクリックして、ATL プロパティ ページ ウィザードを表示します。
コントロール用のプロパティ ページを作成したら、コントロールのプロパティ マップに PROP_PAGE エントリを指定する必要があります。